IT大生、洋楽和訳とプログラミング

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「あえて難解な言葉を使え」Today's 文章術

簡単に

説得力を増したいなら、あえて難解な言葉を用いましょう。

詳しく

 

あえて #とは

「あえて」と言ってるいる時点で、「正攻法はそうじゃないんだろう」と思ったあなたは正解です。

普通では、読み手にイメージが沸きにくい文章はご法度なのです。

 

コンピュータで例えてみよう

例えば、コンピュータについての説明を書いてみましょう。

コンピュータの部品には、CPU とメモリ、ストレージという部品があります。これらは人間界で例えると、「脳みそ」、「机」、「引き出し」に相当します。

 

ストレージ(引き出し)から必要なものを取り出して、メモリ(机の上)に並べます。そして、机の上においたノートや鉛筆を使ってCPU(脳みそ)で処理をして結果をノートに書き込んだり、また読み取ったりというふうに作業をする仕組みです。

ざっくりですがこれがイメージを重視した説明です。では難解な言葉を使うとどうなるかというと、

CPU
記憶装置状にあるプログラムと呼ばれる命令列を順に読み込んで解釈・実行することで情報の加工を行う。

メモリ
コンピュータにおいて、プログラムやデータを記憶する装置のことで特にRAMやROMなどの半導体記憶装置のことである。

ストレージ
メモリに記憶できない情報を記録、保存するコンピュータ用機器。

 

わかりづらっ!

このように、イメージがしづらいです。この分野を専門にしている人は別かもしれませんが。しかし、短い単語で的確な意味を伝えることができ、「頭がよさそうに見える」ことが特徴です。

つまり、大したことを言ってなくても難しい言葉を使うことで威厳が出る(時もある)わけです。使い方によっては説得力が大いに上がる方法と言えます。

まとめ 

頭がいいように見せたい時は、難しい言葉を使う!

皆さんにも、知見の豊富さを演出したい場合は難解な用語を駆使する手法を推奨したい。

 

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